自分がやっていることはレベルが低い・陳腐だと過小評価してしまう思考回路の原因は多分これだと思う!


誰にでも自分の嫌なところってあると思うんですけど、私が苦しんでいる自分の嫌な特徴の一つに、

「自分がやってることはレベルが低い、誰でもできる」

って思ってしまう思考回路があります。

分かりやすく言うと自分への過小評価って言うんでしょうか?

自分がやっていること、作ったものはなんて陳腐なんだって思っちゃうんですよね。

この思考回路に陥ると、こまったことにテンションが下がって作業が進まなくなってしまうんです。

今回はなんで私は「自分がやっていることはレベルが低い・陳腐だと過小評価してしまうのか?」

について自分なりに考え、答えを出し、対策を練ってみました!

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意識しだしたのは大学院時代

このことを強烈に意識するようになったのは、大学院で本格的に研究活動をやり始めてからです。

私は生物系の大学院に通って博士号を取ったんですけど、理系の大学院って基本的にメインは研究なんですよ。

私も大学院ではある病気の新しい治療法についてずっと研究していました。

研究者のマインドというのは普通、

・自分が研究していることは世界一面白い!

・自分の研究は誰よりも優れている!

っていう感じで、とにかく自分がやっていることに自信満々です。

ところが私は日ごろから、

(自分の研究ってレベル低いな。あんまりおもしろくないな。)

(自分は誰でも知っていることを再度掘り返しているだけなんじゃないだろうか?)

みたいなことをずっと考えてました。

在学中、クラスメイトや同僚に研究テーマについて話したり、プレゼンする機会があるたびに

(どーせ低レベルの研究だと思ってるんだろ!)

(しょーもないと思ってるだろうなー。)

なんて被害妄想をしたり。

いやそれは被害妄想なんかじゃなくて、実際にレベルが低いんだろ!というツッコミもあるかもしれませんが、客観的にみるとそんなこともないと思うんですよ。

私は自分の研究結果を論文という形で科学雑誌に複数発表したんですけど、そのうちの一つは別のとある雑誌で注目論文として特集記事が組まれましたし、大学院でやってた研究が認められて、所属してた学校から優秀学生賞のような小さな賞ももらったんです。

という事は、私のやっていたことはある程度の世間的評価を受けてるわけです。

でもなぜか自分のやっていることに100%の自信を持てないんですよね。

逆に他の人がやっている研究はすごい、レベルが高いって思っちゃんです。

私は大学院を卒業した今も他の大学で研究者を続けてますが、基本的に研究に向いてないのかもしれません。



ブログ・アフィリエイトサイトでも過小評価・劣等感を背負う


アフィリエイトに取り組み始めてからも「自分がやってることはレベルが低い、誰でもできる」ってよく思ってます。

私はSIRIUSで作ったHTMLサイトとWordpressで作ったブログ形式のサイトを複数運営してるんですけど、自分が作ったサイトや自分が書いた記事にイマイチ自信を持てないんですよね。

新しい記事を書いて公開する前に記事を読み返したときなんか絶望しかありません。

まず内容が薄っぺらい。

そして文章力がない。

だから読んでいてあんまりおもしろくないんです。

他人のブログやアフィサイトを読むと、

(よくこんなにわかりやすく文章が書けるな~)

(こういう視点があったのか!)

などなど、感動すら覚えることがあるんですけど、自分のサイトや記事に対しては不安と劣等感しかない。

ここでも、実際にお前のはクソみたいな記事なんだろ!っていうツッコミもあるかもしれませんが、こんなマインドでも収益があるサイトを複数運営してるんですよ。

だから私が作るサイトや記事が全くダメってわけでもないと思うんです。

原因はたぶん「飽き」


客観的にみると悪くはなさそうなのに、なぜか自分がやっていることはレベルが低い、陳腐だと思ってしまうこの謎現象。

なんでこんなことが起きるかといえば、たぶん「飽き」が原因だと思うんですよね。

慣れとでも言うんでしょうか?

研究でも副業サイト運営でも、何かに打ち込んでいる時って自分が一番自分の作品に近いじゃないですか?

そして何度も何度も自分が作ったものに触れる。

ブログ記事なんか公開するまでに自分で何回も読み直すだろうし、研究だって同じことについてずーっと考え続けてるんです。

だから脳が飽きちゃって、「つまらない」と感じてしまうんだと思います。

生物・医学の研究では、実験動物としてマウスをよく使うんですけど、マウスって新しいものにより興味を示す習性があるんですよ。

例えば丸いおもちゃをマウスに与えて一日遊ばせたとします。

次の日丸いおもちゃと四角いおもちゃをマウスに与えると、マウスは必ず四角いおもちゃのほうを好むんです。

丸いのは飽きちゃってるんですね。(これはnovel object recognition testといって、記憶力を測るためによく用いられるテストです。)

人間も同じで、やっぱり同じことを何回も繰り返すと飽きちゃうんですね。

この考えに至ったきっかけは、自分が一度公開した記事をしばらく時間がたってから読み返した時です。

一生懸命記事作成に取り組んでるときは「レベル低い」と思ってたんですけど、しばらく放置した後から見直すと、

(あれ?そんなに悪くないぞ)

(っていうかめちゃくちゃいいこと言ってる!)

なんて思うことがよくあります。

フレッシュな気持ちで自分が作成したものを改めてみてみると、「飽き」の成分が上手い具合に取り除かれて客観的に評価できるんですよ。

もちろん本物のクソ記事はいつまでたってもクソ記事だから、読み返しても陳腐だなって思ったら修正したり削除したりしています。

研究の例でいうと、現在は大学院時代とは違った分野で研究をしてるんですけど、大学院時代に身につけた知識や経験がかなり役立ってるんですよね。

いまの同僚が知らないことたくさん知ってるから、いろいろ聞かれたり頼りにされたりもします。

だからやっぱり大学院時代にやってきたことはそんなにレベルが低くなかったし、自分自身でも時間が経って、あれはおもしろかったと思うようになっています。



飽きてきたら放置して別のことを始めよう


原因がたぶん飽きだとすれば、レベルが低いなあと思い始めたらとりあえず放置して別のことを始めてみるといいと思います。

ブログ記事だったらとりあえずその記事は下書き保存して、新しいテーマでなにか書き始める。

レベルが低くてもとりええず完成させて公開しちゃうっていうのもいいかもしれません。

新しい記事をたくさん書いていると、昔のことは忘れます。(少なくとも私はですけど。)

忘れたころに保存中の記事に戻ってみると、あれ?意外に悪くないかも!という気がしてきますよ。

また新しいアイディアも浮かんでくるでしょう。

時間をおいて該当記事を見てみると、記事に対する客観的な評価もできて最終的には前より素晴らしいものが出来上がるんじゃないでしょうか?

そう思い始めてから私のワードプレスは下書き記事でいっぱいになっちゃいました。

研究の場合は自分がやっているテーマについて行き詰まったら、今とは関係ない大学院時代のテーマに関連した論文を読み漁るようにしています。

全然関係ない(生物学の研究という大きな枠では関係ありますけど)分野の論文をたくさん読んでると、自分の研究に生かせるアイディアや仮説が浮かんできたりして、意外なブレイクスルーが生まれることもあります。

自分が取り組んでいることが陳腐だ・レベルが低いと感じたら、とりあえず作業をやめて放置!

そして別のことに取り組んでいればそのうち「飽き」が緩和されてまたフレッシュな思いで作業に戻れます。

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